明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

桜と、強風と、レコードと、CDと……

テレビ新聞ネットでは桜のニュースがひっきりなし。
ブログでも美しい桜の風景オンパレードで、目を奪われること多々です。
娘からも「私たちの桜の下で、今年もお花見を楽しむ人たちが…。ちょっと誇らしい」と写真が届きました。
もう何年になるんでしょう、区民になった記念にと、娘夫婦が桜の木のオーナーになってから。
か細い若木がこんなに大きくなっています。



なのに我が町ときたら、昨日も今日も凄まじい風が吹き荒れています。
先日の日記に、冬場に荒れ狂っていた強風もだんだん大人しくなってきたと書いたばかりなのに……。
スーパーでは、ショッピングカートを駐車場に置き去りにしないようにとひっきりなしに注意が促され、駐車の向きにも気を付けないとドアを開けた瞬間に持っていかれるから、安全な場所を探さなくてはなりません。


かつて、出先の大型店の駐車場で我が家の車の脇に立つ女性がいらっしゃり、近づくと「ごめんなさい、お車を傷つけてしまいました」と謝られたことがありました。
隣に止めていた車に乗ろうとして強風にドアを取られ、あまりの凄まじさになす術もなかったとか。
知らん顔して行ってしまえばいいものを…と思いましたが、その女性は事後処理をそれはそれは丁寧にやって下さいました。
自分に立場を置き換えればやはりそうしたでしょうが、風の強い地域に住む人間として、注意するにこしたことはありません。



そんなこんなで近場へ桜見物という気も起らず(まだ7~8分咲き?)、相変わらず引きこもりのここ数日です。
冬場は暖房費がもったいないので日がな居間で過ごしていましたが、風のない部屋は暖かいので、久々に自室でプレーヤーのスイッチをONして、レコード鑑賞。
最後は、河口恭吾さんのCD「日々燦々」から一番好きな「桜」を聴き……一日は終わりました。


僕がそばにいるよ
君を笑わせるから
桜舞う季節かぞえ
君と歩いていこう


まぶしい朝はなぜか切なくて
理由をさがすように君を見つめていた
涙の夜は月の光に震えていたよ
二人で
(詞・川口京吾)





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