明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

「赤毛のアン」訳者を変えて

お嫁さんからの母の日プレゼントとして、4年ほど前からアマゾンギフト券が届くようになり、今年も届きました。
厚かましくも、届いたら買わせてもらおうと思う本がありました。
松本侑子さん訳の「赤毛のアン」(文春文庫)です。
全8巻のうちの既発売の6冊を、贅沢にも一挙に購入しました。


私の中では村岡花子さん訳の全10冊は永久に不滅ですが、なんといっても50年超も昔のものなので茶色に変色し、綴じも脆くなってしまっています。それにかなり手に取ってきたから劣化も著しく、極めつけは文字が小さく老眼での読書が辛くなってしまったのです。



届いた本の、文字も大きくなった真っ白なページの読みやすさと言ったら…。
それに表紙の絵の華やかさ、若々しさ。写真や地図、訳者によるノート(注釈)、あとがきなどが、物語をどんどん近づけてくれます。
(ってまだ少ししか読んでいませんが)





村岡花子訳に50年超も慣れ親しんできたことで、些細な違和感を感じるのは確かですが、それもまた楽しみ。
もう手元にあります。
ゆっくりと味わっていきます。


お嫁ちゃん、いつもありがとう!
お蔭さまで本箱に並べて、毎日眺めています。

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