明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

夫の入院

My菜園の野菜たち。
白菜(2種類)、大根、キャベツ、レタス(2種類)、ホーレンソウ、どれもすくすくと生長中で、収穫間近。
まだ小さな苗だけど、来年の収穫に向けて順調に育っているニンニク、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、スナップエンドー。サラダカブは年内に収穫できる予定。
そして沢山のイチゴ。孫たちとのイチゴ狩りは、来年暖かくなってから。
菜園の周りには、オシロイバナからバトンを受けて、菊の花が咲きだした。



この数日、我が家は宅急便屋さんがせっせと贈り物を届けてくれる。
山形の洋梨ラ・フランスがやってきて、千葉からは大きくて甘い次郎柿やいろいろなお菓子、プルーン。高山のラーメンなど美味しい物の詰め合わせも届いた。そしてアマゾンに頼んであった本2冊も。



夫が緊急入院して4日目。
小さい我が家なのに妙に広々しちゃって、キッチンのテーブルの上には、箱は開けたものの果物やお菓子などが並べたまま。
声がないのが寂しくてテレビをつけっぱなしにし、いつもは2階の寝室にいる“Fill”も下に連れてきた。



茶介と小茶介は、不審者の侵入を阻止せんと頼もしくも玄関で見張り番。



コロナがやや下火の今、有難いことに面会ができるのが嬉しい。
入院時に申請した人間3人のうち、一度に2人までが15分だけ病室に行けるとの制約つきだが。
もう一つ有難いのが、明るい病室。
二毛作の我が家のあたりは、まだ稲の刈り入れが終わったばかり。
町並みの向こうには連なる山々が見える。
射し込む陽の光や見慣れた風景は、ふさぎがちな気持ちを僅かでも上向きにしてくれるはずだから。



夫の身体に病気が見つかり、闘病が始まって5年半経ったが、この5月から治療方法が変わったためか体調が不安定で、短期間だが入退院を繰り返している。
繰り返してはいても、夫も私もなかなかそれに慣れることはない。
慣れないながらも日々の暮らしはあるわけで、一昨年あたりから野菜作りに嵌っている夫の大切な畑を守るため、せっせと畑に出るのが日課となった。

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