まだ早いけれど、玉ねぎを収穫しました。
昨年はサビ病で全滅でした。
そして今年も、根腐れが起きてしまってイマイチです。
著しく育ちの悪いものは抜き、何とか大きくなっているもののうち、根本が頼りないものを思い切って収穫しました。
もっともっと大きくなり、実も締まって、葉が枯れだして倒れてきたら本来の収穫期。
残っている40～50本に期待したいです。

太陽光パネル設置のため、土の状態もとびきり良くなってきていた前の畑を地主さんに返納し、新たに借りた畑は6～7年使われていなかった荒畑。
時を同じくして「私の畑」から主導権が移り「夫の畑」となりました。
男性の常として夫は研究熱心で、畑にいるかネットであれこれ勉強しているか。
その甲斐もなく、借りて初の収穫期の昨年は、タマネギだけでなく、サツマイモ、スイカ、ハグラウリ、インゲン、ホーレンソーなどなど、ことごとくダメでした。
耕しを繰り返したり、土の消毒をしたりして迎えた2年目、さて、今年はどうでしょうか？
とはいえ夫は闘病中ですから、今年からは「夫婦の畑」になることでしょう。

でも、残念なことだけではありませんでした。
ニンジンは順調に育ってくれましたし、早取りの玉ねぎの思いがけない美味しさも知りました。両者とも味噌汁の具として定番なのですが、柔らかいのですぐ煮えますし、玉ねぎに至っては溶けてしまって姿かたちがなくなってしまう分、味噌汁にとろ味がでます。
ラーメンやうどんに入れるとコクのある汁になり、麺好きの夫は大喜びです。

スナップエンドウも順調で、少しずつ収穫が始まりました。
孫たちのためのイチゴも順調です。
これからナスやキューリやトマトなど、夏野菜で畑は大賑わいとなりますが、昨年の不作は忘れて、めげずに頑張るしかありません。