明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

予報どおりに雪が降る

昨日は朝8時頃から夜7時頃まで、終日雪が降り続いた。
予報どうりだった。



2014年2月だったか、雪には無縁の当地は100年に1度、観測所始まって以来という大雪に見舞われた。大部分の家のカーポート、畑のビニールハウスは軒並み押し潰され、国道では何百台という車が立ち往生し、停電も続いた。我が家も、大人3人で雪払いしてようやく玄関から外に出られた記憶がある。


あの日と同じ?
前々日あたりからの“警報級の降雪予報”は、あの時のことを思い出させるもので、しかも一人暮らしとなった今、思いつく限りの対策は施した。
家周り・畑周りをチェックして、物置にしまってあるスコップや竹箒を玄関内に移動して、もちろん食料品も買い込んで。



お昼ごろになると、無数の小さな雪がだんだん大粒になり、見る間に辺りを白く覆っていった。
でも、なんだかあの日の積雪量にはならないような気がしてきて、外の景色の変化を眺めているのが楽しくなってきた。
丁寧に淹れたコーヒーを飲みながら、ただただ外を眺めて過ごした。


雪に縁のない場所に生まれ
雪に縁のない場所で長く暮らし
終の棲家となりそうな此処もまた
雪に縁のない場所
深く考えずに、憧れる雪景色
雪よ、乾いた土地をもっともっと覆いなさい


そ、私は雪を知らない人なのだ。
(ちなみに息子一家は北海道在住で、雪にはとても苦労している。息子達、ゴメンね)
(大変な思いをしている寒い地方の方たち、すみません)


結局使うことはなかったスコップ&竹箒。


予報通りに雪は降った。
でも当地に関しては、けっして“警報級”ではなかった。
そこは外れ!

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