狭い狭い庭なのに、20年ほど前から、これでもかこれでもかと花の咲く木を植えてきた。極めつけは、花ではなく実をつける木・ブドウ。夫が欲しくて1mほどの苗木で購入したのだが、伸びること伸びること。枝蔓も次々と伸びたが、中心となる太い蔓の勢いは凄まじく、恐れをなして毎年毎年剪定した。それをしなかったら、... 続きをみる
一人になってのブログ記事
一人になって(ムラゴンブログ全体)-
-
-
-
暖かかった数日前、発砲スチロールにバラ蒔きしてから、ポットに移植して育てていた花苗を、もう大丈夫と判断し、そこそこ大きくなってきたゴデチア(いろまつよい)、キンセンカを各20本ずつ畑に定植した。 な・の・に……作業途中から空模様が変になり、植え終わった頃には冷え込みと風と小雨が。そして、ほとんど雪... 続きをみる
-
小さな改札口の前に一人の女性。 「あっ、Yさん!」 Tちゃんが駆け寄り、続いてYoさん、Hちゃん、Eさん、最後に私がもつれ込み、握手したり肩を抱き合ったり、互いの間の62年の時空を瞬間移動した。 Mちゃんのお店で合流予定だったから、そのハプニングも加わって、改札口前は6人のおばあちゃん軍団にしばし... 続きをみる
-
BS5で放映の「牟田刑事官事件ファイル」を見た。 リアルタイムで見たことはなく、退職後から見るようになった数回のシリーズもので、BSにつきものの、何度も何度も再放送されているドラマ。なのに、ついついチャンネルを合わせてしまう。 主演は小林桂樹、その妻が津島恵子。 お二人とも既に亡くなられているし、... 続きをみる
-
-
寝室に行くまで(かなりの夜更かし派)のほとんどを過ごすのは、居間と、続いているキッチンのどちらか。 部屋が暗いのが好きじゃないため、夕方から夜11時、12時まではどちらも電気を煌々とつけ、暖房もファンヒーターと石油ストーブと、時にエアコンも使っている。 しかし、さすがに光熱費の高さが気になって来た... 続きをみる
-
寝室の暖房はオイルヒーターだけ。 エアコンの設備はあるけれど、室外機が屋根に乗っていて、数年前から、使うと家中が震えるようになった。築45年の古家。人が住まない年月もあったから劣化も仕方ない。 新しいエアコンの付いている、誰も使っていない部屋もあるし、夫が使っていたストーブなど何台かのストーブもあ... 続きをみる
-
ほとんど雪が降らない我が家のあたりだけれど、今日は平野部でも雪が…との予報。 今にも降りそうではあるけれど、どうだろう? ホントに降るのかな? つけっぱなしのテレビから悲し気なハーモニカのメロディーが流れてきて、夕方辺りには絶対に雪が積もっていそうな気になってくる。 昨日、社協で中古の録音デッキを... 続きをみる
-
-
-
今まで読んだ本の中で5本の指に入る「好きな本」「印象深い本」の1冊、曽野綾子著「太郎物語 高校編・大学編」。 とにかく古い。 35年前? 40年前? 定かではないけれど、30代だったと思う私には、主人公の太郎君がとにかく面白くて魅力的だった。 その後、年齢を積み重ねる中でもその気持ちは変わらず、何... 続きをみる
-
「はーい、チビちゃんたち、お手伝いおねがいします」 3人のチビ姫孫ちゃん達を呼んだ。 と、5歳、3歳の二人が走ってきて、 「チビちゃんじゃないのッ、もうおねーちゃんッ!」 と、声を揃えて抗議した。 「あらあら、ごめんなさい。おねーちゃんたち、これ運んでくださいな」 と訂正すると、元気に 「はぁ~い... 続きをみる
-
多くの時間と体力を使って、夏の間に膝上まで伸びた草を根から抜き、キューリ・ナス・ピーマン・オクラ・インゲン・トマト・ミニトマトなと野菜残渣も抜き取り、マルチや支柱、ネット、留め具などを取り去り、3畝あったイチゴは全て抜き、ご近所さんにトラクターで耕起してもらって、広々となった我が菜園。 それから1... 続きをみる
-
草取りは嫌いではない。 けれど、さすがにそれも疲れてきた。 4月初旬から副鼻腔炎になり、治りきらないうちに左足首を捻挫、2ヵ月半というものほとんど畑仕事が出来なかった。 4月~6月は、野菜作りには一番重要で且つ忙しい。その時期に作業出来なかったのは大きな痛手。そのうえ夫がいなくなって、体力のない私... 続きをみる
-
この2月、2年ぶりに俳句の会の吟行・句会に参加したが、その後いろいろあって4ヵ月休んでしまい、5か月ぶりに参加した。 場所は市内のいつもの場所にいつもの時間。 今月から新入会者が1名増えて(ちなみに私はスタート時からの会員)総勢12名が参集した。 これだけ長期にわたって休むと、毎月送られてくる句会... 続きをみる
-
わが市は来年「市制70周年」を迎える。 そのためのお祝い行事・企画が多々あり、来年は「町をヒマワリの花でいっぱいにしよう」という、ヒマワリボランティアに手を挙げた。 ヒマワリを植え、育て、種を採取して市に届けるというもので、これなら私にも出来るはずだから。 副鼻腔炎~左足首捻挫(踝にヒビ)と4月上... 続きをみる
-
薬の服用は続いてはいたが、鼻の調子もだんだん良くなり、まあまあ快適に過ごせるようになって、ふと周りに目を向ければ、「今年は大丈夫だった、良かった!」と、順調な生育を喜んでいたタマネギに、やはりカビが出てきて、あっという間に腐り始めた。 3年間、毎年毎年、ほぼ全滅。 土の改良に一生懸命だった夫の努力... 続きをみる
-
-
日曜日に兄夫婦と妹が東京からやってきて、無残なことになっていた畑のビニール囲いの道具小屋を修理してくれた。 やる気だけはあっても、あとどれくらい続けられるか。 3~4年? それとも近々ギブアップ? それに借りている畑だから、しっかりしたものは設置できない。 そんな、なんとも心もとない現状だから、お... 続きをみる
-
-
3月になった。 時々ページをめくる「イラストで楽しむ日本の七十二侯」によれば、季節は春、二十四節気では雨水の末候(新暦2月28日~3月4日頃)で、七十二候のうちの第六候・草木萌動(そうもくほうどうす)、「草木が芽吹き始める」という意味とか。 僅かの変化に喜んだりガッカリしたり、年齢を加えるほどにこ... 続きをみる
-
朝からぽかぽか陽気で、お決まりの強風も一休みというところか、絶好の菜園日和。 トラクターで耕起した時に漉き込んだ、苦土石灰、堆肥、腐葉土なども十分落ち着いた頃だろうと、早速、ジャガイモの畝づくりに取り組んだ。 夫が昨年初めてトライしたマルチ掛け栽培を今年も真似することにして、ふかふかの土とジャガイ... 続きをみる
-
お雛様。 小さな、ちいちゃな、お雛様。 綿棒より小さなお顔。 手のひらの上に、二つ並んでしまう。 夫と東京に住む無二の友人K子ちゃんと3人で行った、5泊6日の九州旅行。 あれから何年経ったのかな? その折、故郷である大分の日田にUターンした、東京時代の友達Sさんを訪ねた。 有名な「天領日田おひなま... 続きをみる
-
昨年1月の夫の誕生日に届いた次男夫婦からのプレゼントは、フリースのちょっとモコモコとしたパジャマ。 その夜から着用した夫は、翌朝、「すっごく暖かいよ~」と興奮気味。 冬用パジャマは、裏付きだったり厚手だったりそれなりに暖かいものを着ていたが、それよりもっともっと暖かいから、「これからはこのタイプに... 続きをみる
-
長年つかっている鍬のクサビが、いつのまにか外れてしまい使えなくなっていた。 新しいクサビは買ってきたが、情けないことにつけ方が分からない。 隣畑の方が来たら教えてもらおうと待っていたら、昨日、姿が見えたのでお願いした。 丁寧に取り付けて下さりながら、隣畑のご主人K氏が「本当に畑を大事にしていました... 続きをみる
-
昨日は、2年近く休んでいた月1回の吟行&俳句の集まりに参加した。 毎月送られてくる句会報に、励ましのメモを同封してくださった先生。 「そろそろいらっしゃいな」と声をかけてくれる仲間たち。 何より、 自分の病気のせいで私が楽しんでいるものを取り上げてしまうことを一番気にしていた夫に安心してもらうため... 続きをみる
-
着せ替え人形“フィル”がやって来てずいぶん経つが、気が向くと洋服を作ったりして楽しんでいる。 フィルの作家・ミックスジャムさんの説明では「ヘアースタイルは変えられない」(ミックスジャムさんの人形は全て三つ編み)とあり、やってきた時の三つ編みのままだったが、思い切ってダメ元で三つ編みをほどいてみたと... 続きをみる
-
13日火曜日は音訳ボランティアKの会の定例会&忘年会で、朝11時に神社の前でUさんと待ち合わせ、彼女の車で忘年会場まで行った。 17年前に入会したその時から、ペーパードライバーの私にUさんが支援の手を差しのべてくれ、定例会や施設慰問などKの会関連で出かける時はいつも彼女の車に同乗させてもらった。 ... 続きをみる
-
少しずつでも動かなくてはと、その手始めに予定していた音訳ボランティアKの会の11月定例会の前々日のこと。 ほぼ出来上がっていた「定例会次第」をプリントしようとPCのスイッチを入れたところ、リアクションがない。何度か試みてもスイッチは入らず、というか、もう起動されているような状態。 え? え? どう... 続きをみる