明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

そこそこ呑気に!

今日もかなり冷え込んだ1日だった。

エッセイの同人誌の仲間に入れてもらっているが、じつは今日が締め切り。

なのに、とうとう書けなかった。

うっすらと案はうかんだものの、まとまらなかった。

「最長14日までは待ちますよ」と、発行者さんは大甘に長い目で見てくれるから、ついつい私も甘えてしまってというか、図に乗って……。

で、何をしていたかと言えば、庭をうろうろ。

あちらこちらに「芽」など探しながら、寒くて震えながらだけど、そこそこ呑気に…。


ギボウシ

アマドコロ

シロバナシラン

フウチソウ

ムラサキルエリア

花壇の準備。ゴデチア、ヒャクニチソウ、キンギョソウ、スターチスなどの種蒔き。

ホタルカヅラ

ハナニラ

スミレ

少しずつ春…

1日中雨降りの肌寒い一日だったが、朝一番にはしばし降り止んでいて、自室の雨戸を開けたとたん、思わず「春だわ!」と言葉が出た。

昨日まで、寝起きにはまずフリースの上着を着、靴下を履き、寒さ対策をしてから雨戸を開けにかかっていた。

でも今朝は違った。

上着も着ず靴下もはかず、布団から出たままのかっこうでも平気。寒さに震えることもないし、冷たい階段を降りても足がかじかむこともなかったのだ。

乱高下激しい気温の日の繰り返しだが、かいくぐるように春がやってきているのは紛れもないようだ。

窓の向こうのサイクリングロードの土手には菜の花がしっかり咲き始めているし、育ち始めた草たちの緑も濃くなっている。


雨が再び降りだして、気温もすぐに下がり始め、いつものように靴下を履きセーターを着こむことになってしまったけれど、雪はほとんど降らずとも冷え込みの厳しい当地にも、花々が咲き乱れるのはそんなに遠くないはず。

のんびり待つとしよう!



浅き春の庭に、少しずつ開き始めた花たち。

ピンクのユキヤナギ、故郷の野辺からもらってきたシュンラン、毎年たった1輪しかさいてくれないワイン色グラデーションのクリスマスローズと白のクリスマスローズ。



この頃、かなり忙しいし、出かける用事も多い。

昨日の外出には桜のブローチを付けてみた。本当の桜はもうちょっと待たなくちゃ、かな?


本、本、本…

昨年11月の後半から図書館を利用し始めて3ヵ月半ほど。借りた本は22冊。同時期に購入した本は7冊で、併せて29冊。読むのが遅い私だから、いかに読書、読書、読書で過ごしてきたかが良く分かる。

テレビにも嵌っているから、引きこもり状態も甚だしい。
寒い時期だし、肩痛と股関節痛になやまされてもいるから、当たり前ともいえるが…。


実は自分で購入した本にはないが、図書館で借りた本の中には、数ページ読んだだけでどうしても読む気になれず返却した本が3冊ある。
柚木裕子さん以外は全て馴染みのある作家で、少なくとも数冊が本箱に並んでいる作家さん達の著書なのに。
1冊気に入るとその作家の本を読み続ける癖がありずっとそうしてきたが、そろそろ、その読み方も卒業した方がいいかなと思い始めている。
と言いながら、けっきょく「風に立つ」がとても良かった柚木裕子さんの2冊目、3冊目の本多孝好さん、数知れずの小野寺宜史さんを、借りてきちゃった。

今日返却した本は

※つるかめ助産院 小川糸
辛い出生の秘密を抱えるまりあは、ある日突然失踪した夫を探して南の島を訪れる。島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられ……。
「食堂かたつむり」の小川糸が踏み出した、新しい地平。「今ここにいる」ことの軌跡を力強く描き出す感動長編!
★★★★★

※今はちょっとついてないだけ 伊吹有喜 
かつて自然写真家として人気を博し、ある時すべてを失った男。失意の中、彼が1枚の写真を撮影したことで蘇る想い。
「見たことがない景色を見たい」 
1度は人生にやぶれた男女の再び歩み出す姿が胸をうつ感動の物語。
★★★★★



借りてきたのは

※アフター・サイエンス 本多孝好

※それ自体が奇跡 小野寺宜史
※明日の君へ 柚木裕子


テレビ、テレビ、テレビ……

大谷翔平選手は28日(日本時間31日)、エンゼルスとのオープン戦に今季初出場。花巻東の先輩・菊池雄星投手からいきなり先頭打者ホームランを放つなど3打数1安打1打点。

大谷選手アッパレ!


もうすぐ昨年から始まった野球でもない、ドジャースでもない、大谷選手の俄かファンとして、テレビ中継に釘付けになる時期がやってくる。


30分ほどテレビを見てから外へ。
まずは畑の道具小屋の中や塀際の整理、ゴデチアの種蒔き、まだ土がむき出しの花畑のあちこちに、こぼれ種から発芽している何種類かの小さな苗の整理などのあと、サイクリングロードを20分ほど歩いた。

まだまだ一面が枯れ色のなか、こんもりと花を盛った梅が1本。そこだけがとても美しくて、しばし立ち止まった。
土手の東側に、わずかながら菜の花かな? 緑の葉と黄色い花が健気に育っているのを見つけた。

ここ2、3日は暖かいものの、まだまだ冷え込みはありそう。でも、どんどん春は近づいている。



そのあとは、延々とテレビ、テレビ、テレビ……。

近ごろ気に入っている番組が、あとからあとから放映されて、ソファーから離れられない。

小さな村イタリア物語、岩合光昭の世界ネコ歩き、美の壺SP(皇居 独自の伝統美に迫る)。
近ごろ「テレビっ子」という言葉は死語というが、何事も流行からかなり遅れて嵌りだす私は、ようやく「テレビっ子(婆)」となり、7,8個のお気に入り番組を見つけ、心地よい時間を得ている。


※岩合光昭世界ネコ歩き・プリンスエドワード編

防犯カメラ取付終了!

不審な人の一件以来、もともと閉めていた1階の各部屋の雨戸だけでなく、居間のシャッター、2階の全部屋の雨戸も閉めるようになった。
その数18枚。古家の雨戸はネジが外れたりゆがんで来たりで、特に寝室の2枚は開け閉め時、村中に響き渡っているのではと思うほどの、凄まじい音がする。
なので、なるべく早いうちに閉めるようにしている。

冷え込みの厳しい朝、各部屋の戸を開けて回るとあっという間に指が悴んでしまって、半泣きになる。仕方ないから、朝一にまずやることは「手袋」をはめること、というのが現状。
まったく面倒な雨戸の開け閉め。いつまで続けられるか自信はないが、なんとか1ヵ月半近く続いている。




そんな中、先週の次男夫婦に次いで3男一家がやってきて、凄まじい強風にもみくちゃにされながら、夫婦で防犯カメラを取り付けてくれた。
映像はスマホに送られてくるが、さまざまな機能にビックリ。時代の進化にはとうていついていけやしない。ついてはいけないが、何十年も使っていなかったからとにかく手こずるばかりだった居間のシャッターは閉めないことにした。
夕方の仕事が一つ減って、やれやれ !!


三男君たち、ありがとう!

チビ姫ちゃんたち、楽しかったよ!