この7月から後期高齢者となります。
それに先立ち県公安委員会から通知がきて、運転免許の「認知機能検査」を受けました。

検査項目は3つ。
●時間の見当識検査
●手がかり再生検査
●時計描画検査

この結果により、後日行われる「高齢者講習」が、「記憶力・判断力が低くなっている（第１分類）」、あるいは「少し低くなっている（第２分類）」として３時間7,950円コースになるか。「記憶力・判断力に心配なし」として２時間5,100円になるか。
まさか、記憶力・判断力が低くなっている第１分類となり、医師の診断が必要などという結果にはならないと思いますが…。

とはいえ、4つずつ4枚16個の絵の記憶を回答する設問では、思い出せたのは8個だけでした。
さらにヒントをもらって思い出せたのが14個。
残る2個は、歩いての帰り道でも帰宅後のごろごろ状態でも、そして今になっても出て来ません。動物と大工道具というヒントもあるのに、です。

もっとも、最初の「今日の日にち」からビビッてしまったし、途中の「今の時刻は？」も？？？でした。
受付が10時半、それから“のうさぎ”撲滅の歌や振りのビデオを見せられて、トイレ休憩他の待ち時間があって……と経過時間を換算してみましたが、はたして出た時刻と実際の時刻の差はどうだったでしょう。

いずれにしても7,950円出費を覚悟しておけばいいことだと開き直り、桜を存分に楽しみながら歩いた25分ほどの帰り道でした。