明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

陽ざしがまぶしい!

コロナ禍もすこし落ち着いたようで(感染者はこんな小さな町でも2桁だが)、学校が休みということもあるのでしょうが、町を歩く人の数は驚くほど多くなってます。
狭い我が庭でも、草花たちが一気に芽吹きを始めました。
夫婦して引きこもらざるをえない暮らしの内情とは裏腹に、あちらこちらで競うように、新しい芽が背丈を伸ばし始めています。


花壇には、まだまだ土がむき出しの箇所が多いです。
一面が花で覆われるのはもう少し先のことになるでしょう。
それまではと、植木鉢にどっさり芽を出してくれたノースポールを、バラの株元に植えてみました。
日に日に、もっともっと、驚くようなスピードでこんもりとしてくるはずです。



今日は穏やかな日。
陽ざしがまぶしい。


*アマドコロ
出てきた芽の数が半端なく多い。
さてさてどうしようかしら。
とりあえず可愛い花と涼し気な葉を楽しんでから考えよう。



*ギボウシ
年々株が大きくなって見ごたえが出てきた。
ただアジサイの後ろ側という場所のため、花期の頃には隠されてしまう。
何とかしたいけれど、場所がない。



*ラベンダー
スペースはかなり取ってあるけれど、大きな株に育ってくれるかしら?
きっと大きくなってくれるよね?
楽しみ!



*レモンバーム
ずいぶん長いお付き合い。
毎年、夏のむさ苦しい時期を緑の葉っぱで、爽やかにしてくれる。
ただ、繁殖力が旺盛なので、そこは注意しなくちゃ!



*ベンケイソウ
黄色い小さな花が可愛い。
今年は例年より芽がとても元気な気がする。
この花とも長いお付き合い。
毎年、ありがとう!



*フウチソウ
風に揺れる様子を見ているのが好き!
鉢も毎年大きくしているけれど、今年はこのままで行こう。
下さったSさんはお元気かしら?



*ホタルブクロとシロバナシラン
故郷の姉宅からやってきた二つの野生の花。
強い!
ハマナデシコやノカンゾウやシュンラン、ユキノシタ等、一緒にやってきた花たちと共に、遠く離れてしまった故郷を思い出させてくれる。



癌治療の副作用(下顎腐骨)で苦しめられっぱなしの夫。
口腔外科医との連携治療を受けていますが、主治医の判断で、抗がん剤点滴や骨に転移した癌治療のための注射を中止、他の治療法に切り替わりました。
しかし副作用は改善されず、日に日に体力も気力も低下してきています。
ようやく気持ちの良い季節になったというのに、それを楽しませてやることもできません。


が、何か手立てはあるはず。
きっとあるはず。
庭の若芽たちを眺めながら、「ねえ、ねえ……、ちょっと来て、ほらぁ!」と夫に声をかけます。

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