土～日にかけて1泊で、娘夫婦がやってきた。
新コロナウイルス第5波前に来て以来だから、本当に久しぶりにお互いの元気な姿を確認できて、ようやく一安心といったところ。

嬉しくて楽しくて、テンション上がりっぱなしの娘と私。
昨日の昼、夜、今朝の食卓ときたら、呆れるほど沢山の料理が並び、その合間には娘たちの手土産のお菓子などが、こちらもまたどっさりと積み重ねられて、ずっと食べっぱなし。

さすがに胃疲れの今夕の食卓は、翻って質素。
午前中に初採りしたレタスと生ハムのサラダ、同じく初採りのダイコンの葉の炒め物、そして一昨日から収穫が始まったホーレンソウのシラス和え。

収穫には少し早い気もしたが、娘に持たせるために抜いたダイコンの、やわらかく美味しそうな葉を娘はいらないと言う。
なんてもったいないことを。
それではと、湯がいて炒めることにした。妹から送られてきた「食べるだし醤油」を味付けにつかって……。

信州のこだわり醤油と静岡焼津産花かつおを使用しているという食べるだし醤油。
ごはん、野菜、冷奴、何にでも合うとのことだが、我が家は夕食でしかご飯を食べないので、なかなか減らなくて、使い道を考えていたところだったから。

これが大正解。
お醤油と鰹節だけのシンプルな味しか食べたことなかったが、何とも言えない“グルメっぽい深い味”に変身、少しだけ味の調整はしたが、想定外のおいしさとなった。
固いものを食べられない夫の箸も進んで、それも嬉しかった。