明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

「巨峰丸ごとジャム」を食べたいから…

2階まで届く金木犀を始めとし、数本の木や草花が狭い狭いスペースに、ギューギューにつまっている我が家の庭。
極めつけはブドウ(巨峰)の木で、14~15年になります。
ここ4~5年は毎年豊作で、食べきれない分は「巨峰丸ごとジャム」を作っていました。


これがまた美味しいのです。
感じるような感じないような、その程度のプルッとした皮の食感が、とにかく良いのです。ネット検索して初めて作った時、夫も「旨い!」と一言。
あまりの美味しさに二人して、出来立てをスプーンですくっては口に入れ、また入れを繰り返したのは5年前のことです。



それで5年前ですが……
気を良くして、隣家のTさん宅にお裾分けを持参したところ、「え? どこにブドウの木があるの?」と、ありがとうより先に興味はそっちでした。
「家の脇よ」と言っても「え? 嘘、どこどこ? 本当?」と、最後まで半信半疑の様子でした。
周辺にはブドウ屋さんが数軒ありますが、どこも広いですから、我が家の狭い庭のどこに? と思うのは当たり前といえば当たり前です。



そんな可哀想な環境にありながら、今年も実が付きました。
でも今年のブドウは、なんとも心もとない感じです。
房の数も例年の半分ほどの20房程度でしょうか。
夫に代わって、私が闇雲に行った昨年の剪定の結果かもしれません。



でも首を痛くしながらも袋掛けを頑張りました。
巨峰丸ごとジャムを今年も食べたくて……。

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