五・七・五
市の初心者俳句講座を受講したのは4年前。
以来1ヶ月に1度3時間だけ、俳句モードとなります。
句会は苦しみのみだけれど、吟行はなんとも楽しいです。
スタートは、″五感″ を覆っている ″錆″ を削ぎ落とすことからでした。
K先生の博識に教わること多々で、気がつけば、しゃがんだり、触ったり、匂いを嗅いだり、耳を澄ましたり、目を閉じたり、じっと佇んだり………etc。
コロナウイルス感染予防で、先月は吟行句会とも中止でしたが、今日は、吟行のみの開催で、参加も希望者だけでした。
句会は″郵便句会″。
投句、選句などは郵便でおこなうとのこと。初めての形です。
年に1、2 度市から飛び出しますが、定例吟行の場所は4年間変わらず、市内の公園です。
今年のサクラは開花が早かったのに、そのあとの気温が低かったせいでしょうか、命が長いようです。
強風にもめげず、まだしっかりと咲いていました。
K 先生の蘊蓄をしっかりメモりながらも、とても上手に鳴く鶯の囀りなど、春の野を堪能してきました。
問題は苦手な句作です。
ぬり絵 今日の1枚