明日は良い日

毎日が日曜日……シンプルに晴耕雨読。

大好きな本 ⑥と義理の弟妹来訪

「ブックカバーチャレンジ 6日目」


7日間紹介する本の6冊目は、「ぶたぶた」(矢崎存美著・光文社文庫)です。


ぶたぶたさんシリーズはいったい何冊あるのか、把握していません。
2018年12月発行の「編集者ぶたぶた」のカバー表紙では、これが23作目と記入されていますが……。
娘に薦められて読み始めたものの、ハッキリいって「う~ん?」としか言いようのない本でした。
それが、なんとなんと今ではハマってしまった、というわけです。


ぶたぶたさんは、外見はピンクのバレーボール大の「豚のぬいぐるみ」ですが、中身は「とびきり上等の中年男性」です。
帯には各書店員さんによる次のようなPOPが。
※心のサプリメントです。
※恥ずかしながらトリコです。
※読んだヒトはきっと優しい気持ちになれるのです。
※今、一番会ってみたい人。
などなど。
なんともすっとんきょうに不思議で、可笑しくて、とても温かいファンタジーです。



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日曜日に私の兄弟姉妹たちがきたばかりだが、昨日は夫の弟夫婦と妹がやってきた。
私たちは共に50代になってからの再婚なので、子育て期を挟み兄弟が頻繁に行き来していた時期に私は居なかったから、共通の話題も思い出も少ない。
しかも、皆、自分の子供が結婚し新しい親戚が出来たり孫が生まれたりで忙しくなっていた時期とも重なり、顔を合わせる機会もそれほど無かった。
それでも、義理とはいえ兄弟姉妹というだけで親近感を持てるのだから不思議だ。
義弟夫婦は同年齢、義妹は5~6歳下だが、話ははずみ、楽しい時間を過ごせた。
ただ、体力の落ちている夫の身体を心配し、三蜜を避けようと庭でのティータイムだったのは良しとして、たまたま私だけがお日様と向き合う位置だったから、マスクをしているとはいえ、スッピンの顔にお日様ガンガンで閉口した。

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