大きな段ボール。
開けてびっくり！

東京湾観音甘酒
お刺身わかめ
特製鳥モツ煮
豆富三昧（青大豆豆腐、ゆば豆腐、濃厚まろやか豆腐）

びわもち
まるっとびわゼリー
びわミルクキャンディー
いちごトリュフチョコ

まだまだ、出てくる。

房総ハチミツバウムクーヘン
房総ハチミツキャラメル

寒天寄せ（ゆず、みかん）
牛乳羹

烏骨鶏たまごプリン
烏骨鶏たまごカステラ

千葉に住む姉から届いた宅急便には、治療の副作用で固い物を摂れなくなり、大のお菓子好きになった夫の食べられそうなものがどんどん出てきました。
「これは大丈夫かな？」「こういうの好きかな？」「こういうものはどうだろう」と、物産館を走り回っている姉の姿が浮かんできます。

7人の妹弟のいる農家の長男に嫁ぎ、義理の大ばあちゃん、ばあちゃん、じいちゃん、おばさん、おじさん、弟妹の連れ合いまで、7人にも及ぶ介護、看護、見取りをしてきた姉が、齢80歳となり、ようやく迎えた平安な日々。
嫁いで以来、大家族のなかに私たちが入れる隙間などありませんでした。
年末年始は25～26人の大所帯となり、夏休みなどは義弟妹が子供だけ置いて行き、姉は10人を超える子供の面倒を見ていました。
それでもやっとここ15～16年は、長い間封印せざるを得なかった自身の兄弟姉妹たちとの行き来が出来るようになったのです。

我が家はなかなか出向くことは出来ませんが、年中電話で話したり、送り物も頻繁です。
兄夫婦や妹たちは月に1回は出かけて行って、楽しく過ごしているようです。
長い間会えなかったけれど、終わりよければすべて良し、今こそ兄弟姉妹の結集です。