「unico-ptrasudのブログ」を書いておられるunicoさんのページで、バケットリスト、すなわち「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるノートというのを知りました。
専用のノートも売っているけど、メモ紙に思いつきをちょこっと書いたらそれで十分、ただの「やりたいことリスト」でいいと思う、と。

バケットリスト、「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留める。
う～ん、行きたい所も、やりたいことも、欲しい物もないし、何も思いつかない。
だからってけっして惰性で生きているわけではないはずなのに、なぜだろう？
もともと行き当たりばったりで深く考えない性格だから？
コロナ籠りで、なおいっそう思考がストップしちゃってる？

意欲的なリストを幾つも挙げているunicoさん、凄い。
ブログを読んで、背中をドンッと押されたように感じ、そんなことをコメントさせてもらいました。

何も思いつかないのは、コロナのせいではなく（もちろんコロナ制限は大きいけれど）、夫の病気で生活が大きく変化したのが、多分、一番大きな理由です。

「ごめんね、俺のためにいろいろやりたいことの邪魔をしちゃって。できる限り、今やっていることを続けてよね」が、治療が始まってからの夫の口癖で、私も気を遣わせないよう、病気発覚以前とさほど変わらないよう暮らしてきました。
でも夫婦二人きりですから、病気の進行とともに、知らず知らずのうちにどこへも行けない、何もできない、欲しい物も特にないと後ろ向きになってきているのかもしれません。
だんだん余裕がなくなってきたのでしょうか？
って、夫の横でダラダラゴロゴロしている時間はいくらでもあるんですよ。

意欲的というより、ほんと、妄想の世界です、とunicoさんはおっしゃる。
妄想、良いじゃない。
その言葉に、私も妄想のノリで、やりたいことのリストを作ってみようと思い始めました。
幾つ見つけられるでしょうか？